矢田駅
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矢田駅：大阪府大阪市東住吉区矢田二丁目にあるのが、近鉄の南大阪線 矢田駅です。大阪芸術短大、大阪総合体育大学、大阪城南短大など複数の学校の最寄駅となっており多くの学生が通学に利用しています。また、駅沿いの高架下にはレトロ公園も存在し、少なからず遊具もあります。駅名の「矢田」という地名は、古代の首（おびと）矢田部氏との関係性が濃厚であり「矢田部村」「矢田庄」の由来ともなっています。1923年に大阪鉄道の大阪天王寺から布忍間が開通した際に設置されました。1944年の戦時統合により現在の近鉄南大阪線の駅となり1976年には駅の高架工事が行われています。大阪阿部野橋駅から大和川橋梁まで高架区間が続いており当駅はその南端の駅となっています。1960年代までは当駅の折り返し列車もあり、朝のラッシュ時には急行列車も停車しており通勤、通学の乗客で賑わいをみせていた時代も存在しています。矢田駅前には「矢田駅前商店街」があります。こちらには商店、銭湯、スーパーが点在しており、庶民の台所として親しまれています。また東住吉区には矢田教育の森公園、長居植物園、花と緑と自然の情報センター、照ヶ丘矢田公園など多くの緑地があり、休日には家族連れで賑わいをみせています。（2013/12/8掲載）
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