安倍川駅
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安倍川駅：静岡県中部に位置する政令指定都市の「静岡市」。その駿河区鎌田に設けられているのがJR東海道本線「安倍川駅」です。駅周辺は住宅地になっており、その住民の通勤や通学客を中心に、1日の平均乗客数は約4千500人になります。駅は、昭和60年に国鉄東海道本線の「静岡駅」と「用宗駅」の間に新規に設けられる形で開業しました。その後、昭和62年に国鉄分割民営化によりJR東海の駅となって、現在に至ります。駅周辺の観光スポットとしては、駅の南東100mほどのところに、この地で「手越河原の戦い」が行われたことを記した「手越原古戦場跡碑」が設置されている「みずほ公園」があります。また、東方1kmほどの場所を、駅名にもなっている一級河川の「安倍川」が南北に流れています。そして、その河川敷には「中原スポーツ広場」などが設けられています。さらに、駅の南側約100mの位置に線路を横切って一級河川の「丸子川」が流れており、その河畔には「長田体育館」や「寺田鎌田緑地」が設置されています。なお「安倍川」は、大河川でありながら本流・支流にひとつもダムが無い珍しい川であり、また、「安倍川」のたもとで売られている名物に「安倍川もち」があることでも知られています。（2014/7/31掲載）
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