御器所駅
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御器所駅:名古屋市昭和区役所に隣接していることから副駅名として「昭和区役所」が付けられている昭和区御器所通三丁目にある名古屋市営地下鉄(名古屋市交通局)の駅が「御器所駅」です。駅名の「御器所」は「ごきそ」と読み、昭和区西部に位置していた旧御器所村の地名から付けられました。名古屋市最大の繁華街である栄に近いこともあって、早くから文教・住宅地として発展してきた街です。桜通線と鶴舞線が交差している位置に設けられた御器所駅は、1日の乗車人数は1万人余り。地域の人々の足として利用されているほか、桜通線と鶴舞線の乗換駅として、また近隣にある名古屋大学医学部、名古屋工業大学などへの通学の人などに多く利用されています。地下鉄の駅のため駅弁などは販売していませんが、鶴舞線八事・赤池・豊田市方面ホームと桜通線ホームを結んでいる連絡通路にミニコンビニ「サークルK」が設置されています。駅周辺には、名古屋市昭和区役所や昭和生涯学習センターなどがありますが、特別な観光スポットというほどのものはありません。ただし、古代から人が住んでいた地域だったため、住宅地の合間に先史・古代の遺跡・古墳が数多く点在しています。その他、都市化される前は田畑が多い地域で、特産品として「御器所ダイコン」があったことでも知られています。(2013/8/26掲載)
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