三河高浜駅
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三河高浜駅:愛知県中部の三河地方に属する「高浜市」。その沢渡町にあるのが名古屋鉄道三河線「三河高浜駅」です。高浜市の代表駅ということから、1日の平均乗客数は約1千800人になります。駅は、大正7年に三河鉄道の駅として開業しました。その後、昭和16年に三河鉄道が名古屋鉄道に合併したことで、同社三河線の駅となって、現在に至ります。なお、現在の駅舎は平成6年に橋上駅として完成したものです。駅周辺の観光スポットとしては、北西200m余りのところに「大山緑地」があります。ここは、西側に広がる「衣浦湾」や市街地を見渡せる高台に位置していて、敷地内には約千本のソメイヨシノが植えられている「千本桜」がある桜の名所として知られています。また、その南側には「服部天満宮」もあります。なお『服部』とは、人造石の発明者である服部長七のことで、高浜市の服部新田を開発する際に服部が発明したタタキ工法が採用されたことで、その名が残されています。そして、南方約1kmの位置には、平成元年にオープンした入園料も駐車場も無料で乗り物は100円(3歳児以下は一部遊具を除き無料)という「碧南市明石公園」があります。さらに、南東約500mの場所には、「クリーンセンター衣浦」の余熱を利用した室内温水プールや浴場が設置された「サン・ビレッジ衣浦」が設けられています。(2014/8/27掲載)
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