常陸多賀駅
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常陸多賀駅：常陸多賀駅は、茨城県日立市多賀町に所在するJR東日本・常磐線の駅で、下りはいわき・原ノ町方面、上りは水戸・土浦方面行きの列車が運行しており、一日に約6,800人が乗員しています。作曲家・吉田正が日立市出身であることにちなみ、2005年（平成17年）より、吉田正のヒット曲が発車メロディに採用されており、上りは吉永小百合と橋幸夫のデュエット曲『いつでも夢を』、下りはフランク永井の『公園の手品師』を聴くことが出来ます。駅の東側と西側には有料駐車場パークアンドライドがあり、上野駅、および仙台駅より先まで行く特急往復券を当駅で購入すると、最大2日間駐車場が無料で利用でき、通常の料金は1日あたり最大500円となっています。常陸多賀駅は日本鉄道が1897年（明治30年）に開業した当初は「下孫駅」という駅名でしたが、1939年（昭和14年）に「常陸多賀駅」に改称され、1987年（昭和62年に国鉄分割民営化に伴ってJR東日本が管理する駅となりました。駅の東側には日立グループのひとつで家電品などを製造する日立多賀テクノロジーが立地しており、駅から東に向かって徒歩で約18分の場所には河原子海水浴場があり、日立市内だけでなく栃木県、群馬県からも海水浴客が訪れ、夏の期間は海水浴場は毎年多くの人で賑わいます。（2013/9/12掲載）
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