10月の近畿圏マンション、戸当たり価格は5ヵ月連続の上昇/不経研調査

(株)不動産経済研究所は15日、2016年10月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

同月の発売は1,263戸(前年同月比3.3%増)と、4ヵ月連続の増加。契約率は71.8%(同3.2ポイント上昇)。1戸当たりの平均価格は3,989万円(同15.3%増)と5ヵ月連続の増加、1平方メートル当たりの平均単価は59万6,000円(同10.6%増)と、2ヵ月連続の増加となった。

即日完売物件は「ブランズシティ天神橋筋六丁目」3期19~21次(大阪市北区、5戸、平均1倍、最高1倍)など6物件・52戸。月末の販売在庫数は2,455戸で、前月末に比べて91戸減少した。

なお、11月の販売は1,600戸程度を見込む。


(株)不動産経済研究所

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